2013年06月09日

絵本の読み聞かせ「泥かぶら」


泥かぶら

その昔、ある村に「泥かぶら」と呼ばれた女の子がいました。家族もいないひとりぼっちの「泥かぶら」はみにくいから、きたないからと、ばかにされ、
ひどい仕打ちを受けるたびに人をうらみ、乱暴になるばかりでした。
ところがある日、そんな「泥かぶら」に、「おまえは、よい子だ。」と言ってくれた老人があわられました。
そして老人は、「三つのことを守れば、きっと美しくなれる」と教えてくれました。
@自分の顏をはずかしいと思わない事
Aどんなときも にっこりとわらうこと
B人の身になって思うこと

その日から泥かぶらは顔をあげ、いつもわらって、だれにでも親切にするようにこころがけた。
毎日、毎日、何年も何年も、人のやくに立つことを心をこめて働き、いつも笑顔をわすれなかった。
「泥かぶら」とよばれた女の子は、自分の心についた泥を落とすことができ、真っ白なうつくしい真心がおもてにも明らかになった。
そして悪人にさえ、ほとけさまのようにうつくしい子だと思わせ、悪人の心についた泥を落としてあげた。

絵本の感想・・・5歳年長のふーちゃんと8歳小学二年生のミーちゃんに読みました。
娘達の感想は、毎回成長を感じられますぴかぴか(新しい)

年長フーちゃんの感想…どろどろで汚いと思った。お風呂入って、きれいにしたらいいと思う。

小学二年生ミーちゃんの感想…お父さんお母さんがいなくて、かわいそうと思った。人にやさしくすれば、きれいな人になれるんかなと思った。泥かぶらって呼ばれてたけど、最後は本当の名前が出るのかと思ったけどわからなかったね。知りたかったな。

私の感想・・・泣きそうになりました。厳しい世界の絵本です。家族もいなくて友達からは悪口を言われ、この子はどうすれば救われるのか・・・と親心に辛くなりました。
しかし、やさしい心の持ち主になり、まわりの人をやさしい心にするパワーを持つまでになった、とても強い子のお話でした。
自分の娘が「泥かぶら」の女の子だったらと考えると、人の為に自分を犠牲にしすぎているようなところがあり、辛い気持ちになります。
でも自分が「泥かぶら」だったら、自分の意志で美しい心を何年も日々積み重ね、よりよく生きることができた。周りの人を美しい心にしてあげる事ができた。
母親として強くて美しい心を持てたらすばらしいと思いました。日々の積み重ねの大切さも印象深く残りました。



posted by ウルトラの母 at 20:02| Comment(0) | 読んだ絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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